じゃがいもの旬


結論
 じゃがいもの旬は、東京では6月である。ただし、九州は5月で、北海道では
10月である。

補足説明
 じゃがいもの消費量は5月、6月が多い。ところが、東京についてみると、5月に出荷されているのは主に長崎産のじゃがいもで、近在の産地である千葉県産は主に6月に出荷されている。このような場合、近在からの出荷時期が優先されるべきである。したがって、東京での旬は6月と判定される。大阪も同じような状況で、近在の兵庫県産は主に6月に出荷されている。これに対し、九州では長崎や鹿児島産のじゃがいもが主に5月に出荷されているので、現在では5月になっていると判断される。ただし、首都圏・関西向けの早期出荷が常態化したためで、通にとっての旬は6月かもしれない。

 一方、北海道産での最盛期は10月であり、道内出荷も10月が最大である。したがって、北海道については他の地域とは離れるが、10月と判定できる。なお、東京においても、北海道産が出回る10月 を旬とみなすべきかは検討の余地がある。

 じゃがいもには「新じゃが」がある。現在では北海道産じゃがいもは、寒冷地の特徴を活かしてあまり品質を落とさずに5月まで供給できる。したがって、「新じゃが」は、5月とみなすべきである。それ以前のものは、”はしり”の類である。