食育


 食育とは、知育、体育、情操教育などと並ぶ教育の一部と捉えられてきた。その歴史は古いが、一部の関係者が主張するだけで、広く知られた用語とは言えなかった。

 近年、食の安全性とか健康への係わりの重要性、あるいは食生活の荒れなどが注目され、国民全体で食の問題を取り組むことが重要と理解されるようになった。このような背景を踏まえ、食育基本法が制定された。法律では「食育は、食に関する適切な判断力を養い、生涯にわたって健全な食生活を実現することにより、国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成に資することを旨として、行われなければならない。」となっている。これが現在の食育についての基本的な考え方となっているといえよう。

 子供に対する食育の内容は比較的明確で活動も始まっているが、大人に対する食育の内容はまだ手探りの状況にある。

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