ハザード分析表(暫定公開版) | ||||||||||||
ー 豆 腐 − | ||||||||||||
食中毒発生状況:5件(ただし、他食材が原因の可能性大) | 原料食材:大豆 | 摂取量:35.2g/日 | 包装もめん豆腐を想定 | |||||||||
規制ハザード | 登録:2011.9.12 | |||||||||||
カテゴリー | ハザード | 規制の内容 | 法令 | リスク評価 | 危害/違反の頻度 | 主な危害 | 低減・回避措置 | 低減・回避の程度 | 備考 | |||
原料食材 | 成分 | シアン化合物 | 不検出 | 規格基準 | 加熱処理 | ほぼゼロに | 各条 | |||||
農業生産過程 | 肥料由来物質(14種) | 肥料公定規格 | 評価の考え方 | |||||||||
クロム | 含有量(0.05%) | 肥料公定規格 | 消化器障害 | 取引契約条件 | 一定の効果 | |||||||
鉛 | 含有量(0.003%) | 肥料公定規格 | 評価中 | 認知発達障害 | 取引契約条件 | 一定の効果 | 農水プロファイル | |||||
スルファミン酸 | 含有量(0.005%) | 肥料公定規格 | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||||
うち汚泥肥料含有物質 | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||||||
ヒ素 | 含有量(0.005%) | 肥料公定規格 | 評価中 | 肺ガン | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||
ニッケル | 含有量(0.03%) | 肥料公定規格 | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||||
肥料添加農薬等(33種) | 肥料公定規格 | 取引契約条件 | 一定の効果 | 農薬と共通は6種 | ||||||||
ピリダフェンチオン | 含有量(1.0%)、暫定基準値(0.03ppm) | 肥料公定規格、規格基準 | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||||
テトラピオン | 含有量(4.0%) | 肥料公定規格 | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||||
農薬(314種) | 農薬登録、残留基準 | 農薬取締法、規格基準 | 原料検査 | 大幅に回避 | ||||||||
デルタメトリン | 基準値(0.1ppm) | 同上 | 残留農薬検査違反1件 | 原料検査 | 大幅に回避 | 04年検査 | ||||||
フェニトロチオン | 基準値(0.2ppm) | 同上 | 評価受付済み | 原料検査 | 大幅に回避 | |||||||
プロシミドン | 暫定基準値(2ppm) | 同上 | 原料検査 | 大幅に回避 | ||||||||
うち残留性有機汚染物質(6種) | ||||||||||||
DDT | 販売禁止、基準値(0.2ppm) | 農水省令第15号、規格基準 | 催奇形性(動) | 原料検査 | 大幅に回避 | |||||||
ヘプタクロル | 販売禁止、暫定基準値(0.02ppm) | 同上 | 評価受付済み | 肝障害 | 原料検査 | 大幅に回避 | ||||||
一律基準農薬等 | 指定量(0.01ppm) | 厚労告示第497号 | 保証書 | かなり回避 | ||||||||
うち残留性有機汚染物質(3種) | ||||||||||||
ディルドリン | 販売禁止、指定量(0.01ppm) | 農水省令第15号、厚労省告示第497号 | 中枢神経系障害 | 保証書 | かなり回避 | |||||||
不検出農薬等(19種) | 検出されてはならない | 規格基準 | 保証書 | かなり回避 | 食品一般の成分規格 | |||||||
アフラトキシン | 規制値(10μg/kg) | 厚労省通知11 | 評価報告書 | 発がん性 | 保証書 | かなり回避 | 総アフラトキシンとして | |||||
放射性物質 | ||||||||||||
放射性ヨウ素 | 暫定規制値(2,000Bq/kg) | 食品衛生法 | 緊急とりまとめ | 小児甲状腺がん | 証明書添付 | 大幅に回避 | 原子力安全委員会 | |||||
放射性セシウム | 暫定規制値(500Bq/kg) | 食品衛生法 | 緊急とりまとめ | 小児甲状腺がん | 証明書添付 | 大幅に回避 | 原子力安全委員会 | |||||
ウラン | 暫定規制値(100Bq/kg) | 食品衛生法 | 腎障害 | 証明書添付 | 大幅に回避 | 原子力安全委員会 | ||||||
プルトニミウム等アルファ核種 | 暫定規制値(10Bq/kg) | 食品衛生法 | 発がん性(疑) | 証明書添付 | 大幅に回避 | 原子力安全委員会 | ||||||
育種由来物質 | ||||||||||||
組換え操作起因物質 | 安全性審査 | 規格基準 | 証明書添付 | 大幅に回避 | 食品一般の成分規格 | |||||||
夾雑物 | 含まないもの | 規格基準 | 原料処理 | 大幅に低減 | 豆腐製造基準 | |||||||
運搬保管過程 | 容器包装移行物質 | 規格基準 | (実態不明) | |||||||||
カビとその代謝産物 | 廃棄指示 | 輸入食品監視 | 違反事例39件 | 受入確認 | 一定の効果 | カビが生育した状態 | ||||||
抗生物質 | 含有してはならない | 規格基準 | 納入契約条件 | 一定の効果 | 食品一般の成分規格 | |||||||
抗菌性物質(化学合成品) | 含有してはならない | 規格基準 | 納入契約条件 | 一定の効果 | 食品一般の成分規格 | |||||||
放射線照射起因物質 | 保存目的での照射禁止 | 規格基準 | 納入契約条件 | 一定の効果 | 食品一般の保存基準 | |||||||
営業段階共通 | 病原微生物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 加熱処理 | ほぼゼロに | ||||||
うちサルモネラ菌 | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 加熱処理 | ほぼゼロに | RASFFに42件報告(ただし全て飼料) | ||||||
腐敗微生物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 加熱処理 | ほぼゼロに | ||||||||
異物(ガラス) | 措置基準 | 管理運営指針 | 摂食時傷害 | 原料処理 | 大幅に低減 | |||||||
異物(金属) | 措置基準 | 管理運営指針 | 摂食時傷害 | 原料処理 | ほぼゼロに | |||||||
ねずみの痕跡物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 原料処理 | 低減に限界 | ||||||||
微生物産生毒素 | 措置基準 | 管理運営指針 | 受入確認 | 回避に限界 | ||||||||
殺そ剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 納入先指導 | 一定の効果 | ||||||||
殺虫剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 受入確認 | 回避に限界 | ||||||||
肝炎ウイルス(黄疸) | 措置基準 | 管理運営指針 | 黄疸 | 加熱処理 | ほぼゼロに | |||||||
カテゴリー | ハザード | 規制の内容 | 法令 | リスク評価 | 危害/違反の頻度 | 主な危害 | 事業者の責務 | 消費者の役割 | 備考 | |||
産業段階 | 食品加工過程 | 水の含有物質等(26種類) | 水道法 | |||||||||
(原料資材) | フッ素 | 基準値(0.8mg/l) | 規格基準 | 骨軟化症 | 使用水の点検 | |||||||
マンガン | 基準値(0.3mg/l) | 規格基準 | 使用水の点検 | |||||||||
懸濁物 | 基準値(濁度:2度) | 規格基準 | 使用水の点検 | |||||||||
水の殺菌剤 | ||||||||||||
次亜塩素酸ソーダ | 成分規格 | 規格基準 | 評価報告書 | 赤血球の変化 | 法令遵守 | 次亜塩素酸として | ||||||
凝固剤(6種) | ||||||||||||
うち指定添加物(5種) | ||||||||||||
硫酸カルシウム | 使用量(Caとして0.5%) | 規格基準 | 法令遵守 | |||||||||
塩化マグネシウム | 成分規格 | 規格基準 | 尿細管細胞に空胞化(動) | 法令遵守 | ||||||||
グルコノデルタラクトン | 成分規格 | 規格基準 | 法令遵守 | |||||||||
うち既存添加物 | ||||||||||||
粗製海水塩化マグネシウム | 成分規格 | 規格基準 | 法令遵守 | いわゆるニガリ | ||||||||
消泡剤(5種) | ||||||||||||
シリコーン樹脂 | 使用量(0.050g/kg) | 規格基準 | 法令遵守 | |||||||||
グリセリン脂肪酸エステル | 成分規格 | 規格基準 | 腎臓の石灰化(動) | 法令遵守 | ||||||||
炭酸カルシウム | 添加量(0.03%) | 厚労省通知70 | 法令遵守 | |||||||||
殺菌料 | 規格基準 | 法令遵守 | (特定できない) | |||||||||
食品添加物(前掲を除く) | 規格基準 | 評価指針 | 法令遵守 | |||||||||
うち指定添加物(354種) | 成分規格、使用基準 | 規格基準 | 法令遵守 | |||||||||
うち既存添加物(364種) | 成分規格 | 規格基準 | 法令遵守 | 一般に使用されない | ||||||||
うち一般飲食物添加物(106種) | 表示 | 規格基準 | 法令遵守 | 一般に使用されない | ||||||||
うち天然香料(612種) | 表示 | 規格基準 | 法令遵守 | 一般に使用されない | ||||||||
指定外添加物 | 使用禁止 | 食品衛生法 | 使用しない | 一般に使用されない | ||||||||
うち指定削除 | 使用しない | |||||||||||
AF2 | 使用禁止 | 食品衛生法 | 発がん性の疑い | 使用しない | 過去に使用 | |||||||
(製造機械) | 機械装置の材質 | |||||||||||
銅 | 削り取られない構造 | 規格基準 | 評価報告書 | 銅肝硬変症 | 導入時確認 | 清涼飲料水として | ||||||
鉛 | 規格値(0.1%) | 規格基準 | 認知発達障害 | 導入時確認 | 食品接触部分 | |||||||
アンチモン | 規格値(5%) | 規格基準 | 導入時確認 | |||||||||
フタル酸ビス2(2-エチルヘキシル) | 原材料としての使用禁止 | 規格基準 | 食品接触部分 | |||||||||
電極からの漏出物質 | 材質の指定 | 規格基準 | 導入時確認 | ジュール加熱の場合 | ||||||||
(製造工程) | 汚染細菌 | 殺菌(沸騰水で2分) | 規格基準 | 事故登録:1件 | 製品検査 | 各条 | ||||||
放射線照射誘導物質 | 製造での照射禁止 | 規格基準 | 使用しない | 食品一般の製造等基準 | ||||||||
運搬保管過程 | 汚染細菌 | 冷蔵・保冷 | 規格基準 | 法令遵守 | 豆腐保存基準 | |||||||
容器からの溶出物質 | ||||||||||||
カドミウム | 規格値(0.05μg/ml) | 規格基準 | 評価報告書 | 骨軟化症 | 購入時確認 | 材質・種類毎に設定 | ||||||
鉛 | 規格値(0.5μg/ml) | 規格基準 | 認知発達障害 | 購入時確認 | 材質・種類毎に設定 | |||||||
金属缶溶出物質(8種類) | ||||||||||||
カドミウム | 規格値(0.4μg/ml) | 規格基準 | 評価報告書 | 腎臓での再吸収機能障害 | 購入時確認 | 清涼飲料水として | ||||||
フェノール | 規格値(0.4μg/ml) | 規格基準 | 購入時確認 | 合成樹脂で塗装の場合 | ||||||||
包装材からの溶出物質(6種類) | 購入時確認 | |||||||||||
着色料 | 指定添加物に限定 | 規格基準 | 購入時確認 | |||||||||
カドミウム | 試験に適合 | 規格基準 | 評価報告書 | 腎臓での再吸収機能障害 | 購入時確認 | イタイイタイ病の危害要因 | ||||||
うちPET | ||||||||||||
アンチモン | 試験に適合 | 規格基準 | 購入時確認 | |||||||||
ゲルマニウム | 試験に適合 | 規格基準 | 購入時確認 | |||||||||
蒸発残留物 | 試験に適合 | 規格基準 | 購入時確認 | |||||||||
放射線照射誘導物質 | 保存の目的で照射禁止 | 規格基準 | 法令遵守 | 食品一般の保存基準 | ||||||||
抗生物質 | 保存の目的で使用禁止 | 規格基準 | 法令遵守 | 食品一般の保存基準 | ||||||||
抗菌性物質(化学合成品) | 含有してはならない | 規格基準 | 法令遵守 | 食品一般の成分規格 | ||||||||
販売過程 | ||||||||||||
営業段階共通 | 食品取扱施設等関連ハザード | |||||||||||
病原微生物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 評価指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | |||||||
うちセレウス菌 | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | RASFFに1件報告 | |||||||
病原微生物(糞便由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | ||||||||
病原微生物(廃棄物由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | ||||||||
病原微生物(使用水由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | ||||||||
病原微生物(他の食品由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | ||||||||
病原微生物(ペット由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 人獸共通感染症 | 法令遵守 | ||||||||
腐敗微生物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
異物(ガラス) | 措置基準 | 管理運営指針 | 摂食時傷害 | 法令遵守 | ||||||||
異物(金属) | 措置基準 | 管理運営指針 | 事故登録:2件 | 摂食時傷害 | 法令遵守 | 事故情報システム | ||||||
異物(じん埃) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(廃棄物由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(使用水由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(他の食品由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(器具付着物由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(容器包装付着物由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(有毒ガス) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令順守 | |||||||||
汚染物質(ペット由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
ねずみの痕跡物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 防御設備、駆除 | |||||||||
昆虫(ハエ等)とその痕跡物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 防御設備、駆除 | |||||||||
アレルギー物質(他の食品由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | 特定集団に高い | ||||||||
変敗産物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
腐敗生成物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
微生物産生毒素 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
化学物質 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
殺そ剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
殺虫剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
機械油 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
消毒剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
残留洗剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
不適正洗剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
食品取扱者等関連ハザード | ||||||||||||
病原微生物(取扱者由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | ||||||||
病原微生物(部外者由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | ||||||||
感染症病原体(一・二及び三類) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | 感染症法で定義 | ||||||||
肝炎ウイルス(黄疸) | 措置基準 | 管理運営指針 | 黄疸 | 法令遵守 | ||||||||
異物(取扱者由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 摂食時傷害 | 法令遵守 | ||||||||
異物(取扱者装飾品) | 措置基準 | 管理運営指針 | 摂食時傷害 | 法令遵守 | ||||||||
異物(煙草) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(取扱者由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(部外者由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
認識ハザード | ||||||||||||
カテゴリー | ハザード | 認識事由 | 資料 | 非規制の事由 | 安全性調査 | 主な危害 | 低減・回避措置 | 可能な低減程度 | 備考 | |||
原料食材 | 成分 | カロリー(炭水化物・脂肪など) | 行政資料 | 食事摂取基準 | 栄養成分である | 食事摂取基準 | 生活習慣病 | 過剰摂取の場合 | ||||
脂肪 | 行政資料 | 食事摂取基準 | 栄養成分である | 食事摂取基準 | メタボリックシンドローム | 過剰摂取の場合 | ||||||
飽和脂肪酸 | 行政資料 | 食事摂取基準 | 栄養成分である | 食事摂取基準 | 冠動脈疾患 | 7.0%未満 | ||||||
アレルゲン | ||||||||||||
Gly m Bd30 | 非強制規制 | 厚労省通知01 | 重篤症例が少ない | 製品の表示 | 大幅に回避 | 表示・推奨 | ||||||
kGly m Bd 28k | 非強制規制 | 厚労省通知01 | 重篤症例が少ない | 製品の表示 | 大幅に回避 | 表示・推奨 | ||||||
β-コングリシニン | 非強制規制 | 厚労省通知01 | 重篤症例が少ない | 製品の表示 | 大幅に回避 | 表示・推奨 | ||||||
イソフラボン | 行政注意喚起 | 厚労省通知06 | 健康食品の問題 | 安全委/フォーカス | 子宮内膜増殖症 | エステロゲン作用 | ||||||
トリプシンインヒビター | 専門書 | 大豆と加工 | 加熱で失活 | 膵臓肥大(動) | 加熱処理 | ほぼゼロに | ||||||
大豆サポニン | 専門書 | 大豆 | 危害の報告がない | コレステロール低下 | ||||||||
ゴイトロゲン | 専門書 | 大豆タンパク質 | 危害の報告がない | 甲状腺肥大 | ||||||||
ヘマグルチニン | 専門書 | 大豆タンパク質 | 加熱で失活 | 血球凝集作用 | 加熱処理 | ほぼゼロに | ||||||
腸内ガス発酵因子 | 専門書 | 大豆タンパク質 | 危害とはいえない | 鼓腸 | オリゴ糖と推定 | |||||||
リポキシゲナーゼとその産物 | 作成者 | 大豆タンパク質 | 科学的根拠がない | 加熱処理 | ほぼゼロに | |||||||
状態 | 石豆 | 専門書 | 大豆と加工 | 危害とはいえない | 咀嚼困難 | 製品検査 | 大幅に低減 | |||||
随伴物 | 付着物 | 専門書 | 大豆と加工 | 除去できる | 洗浄処理 | 大幅に低減 | ||||||
植物病原菌(9種類)とその代謝産物 | ||||||||||||
モザイク病ウイルス | 専門書 | 転作全書 | 科学的根拠がない | 加熱処理 | ウイルスは失活 | |||||||
紫斑病菌 | 専門書 | 転作全書 | 科学的根拠がない | 加熱処理 | 菌は死滅 | |||||||
べと病菌 | 専門書 | 野菜園芸大百科 | 科学的根拠がない | 加熱処理 | 菌は死滅 | |||||||
農業生産過程 | 大気由来物質 | |||||||||||
PCB | 他食品で規制 | 厚労省通知72 | 汚染濃度が低い | ホルモン異常 | 過去に油症事件 | |||||||
うちダイオキシン類 | 関連法令 | ダイオキシン法 | 汚染濃度が低い | 農水プロファイル | 奇形発生 | |||||||
ポリ塩化ジベンゾフラン | 関連法令 | ダイオキシン法 | 汚染濃度が低い | |||||||||
ポリ塩化ジベンゾーパラージオキシン | 関連法令 | ダイオキシン法 | 汚染濃度が低い | |||||||||
コプラナーポリ塩化ビフェニル | 関連法令 | ダイオキシン法 | 汚染濃度が低い | |||||||||
土壌由来物質 | ||||||||||||
カドミウム | 国際機関 | Codex | 吸収量が少ない | 農水プロファイル | 骨量の減少 | イタイイタイ病 | ||||||
鉛 | 国際機関 | Codex | 吸収量が少ない | 農水プロファイル | 認知発達障害 | 農薬からも | ||||||
銅及びその化合物 | 他食品で規制 | 農用地土壌法 | 吸収量が少ない | リスク評価 | 銅肝硬変症 | |||||||
砒素及びその化合物 | 他食品で規制 | 農用地土壌法 | 吸収量が少ない | 農水プロファイル | 神経障害 | ヒ素ミルク事件 | ||||||
特定普通肥料含有物質 | 関連法令 | 肥料取締法 | 危害の報告がない | 法律の条文に記述 | ||||||||
おそれがない農薬等(66種) | 例外規定 | 食品衛生法告示第498号 | 怖れがない | |||||||||
重曹 | 例外規定 | 同上 | 怖れがない | |||||||||
ソルビン酸 | 例外規定 | 同上 | 怖れがない | |||||||||
ワックス | 例外規定 | 同上 | 怖れがない | |||||||||
農業用水由来物質 | 関連法令 | |||||||||||
害虫とその痕跡 | ||||||||||||
アブラムシ類 | 関連法令 | 植物防疫法 | 作物への危害 | 受入確認 | 一定の効果 | |||||||
吸実性カメムシ類 | 関連法令 | 植物防疫法 | 作物への危害 | 受入確認 | 一定の効果 | |||||||
カンキツネモグリセンチュウ | 関連法令 | 植物防疫法 | 作物への危害 | 受入確認 | 一定の効果 | 輸入品 | ||||||
ダイズシストセンチュー | 作成者 | 転作全書 | 作物への危害 | 受入確認 | 一定の効果 | |||||||
異物(小石) | 作成者 | 努力目標 | 原料処理 | ほぼゼロに | 他から推定 | |||||||
異物(雑草種子) | 作成者 | リスクが低い | 原料処理 | ほぼゼロに | 他から推定 | |||||||
フモシン | 専門書 | 大豆のすべて | 汚染例がない | 農水プロファイル | ||||||||
一般細菌 | 業界自主規制 | 豆腐HACCP | 一般的衛生管理 | 加熱処理 | ゼロに | |||||||
大腸菌 | 業界自主規制 | 豆腐HACCP | 一般的衛生管理 | 加熱処理 | ゼロに | |||||||
運搬保管過程 | 鳥(からす)の痕跡物 | 作成者 | 受入確認 | 一定の効果 | 他から推定 | |||||||
貯穀害虫とその痕跡物 | ||||||||||||
ノシメダラメイガ | 専門書 | 食品衛生図鑑 | 危害の報告がない | 受入確認と原料処理 | 害虫はほぼゼロに | |||||||
トルエン | 行政情報 | 厚労省通知08 | 不法行為 | リスク評価 | 清涼飲料水に対し | |||||||
販売過程 | (実態不明) | |||||||||||
カテゴリー | ハザード | 認識事由 | 資料 | 非規制の事由 | 安全性調査 | 主な危害 | 事業者の責務 | 消費者の役割 | 備考 | |||
産業段階 | 食品加工過程 | 使用水含有物質(51種類) | ||||||||||
(原料資材) | セレン及びその化合物 | 関連法令 | 水道法 | 重要度が低い | 使用水の点検 | |||||||
ウラン及びその化合物 | 関連法令 | 水道法 | 重要度が低い | 使用水の点検 | ||||||||
1,2ジクロロエタン | 関連法令 | 水道法 | 重要度が低い | 使用水の点検 | ||||||||
(製造機械など) | 材質金属 | |||||||||||
アルミニウム | 標準規格 | JIS食品機械 | 危害報告ない | 安全委/フォーカス | 発達神経系障害 | 機械導入時の確認 | ||||||
真ちゅう等銅合金 | 標準規格 | JIS食品機械 | 危害報告ない | 機械導入時の確認 | 油脂性素材の場合 | |||||||
材質金属変質物質(さび) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検 | ||||||||
異物(材料表面剥離物) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検 | ||||||||
異物(磁器由来) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検 | ||||||||
異物(堅木由来) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検 | ||||||||
汚染物質(ほうろう由来) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検 | ||||||||
汚染物質(接着剤等) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検 | ||||||||
汚染物質(油圧液体) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検 | ||||||||
汚染物質(信号伝達用液体) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検 | ||||||||
(製造工程) | 細菌 | 業界自主管理 | 豆腐衛生管理 | 一般的衛生管理 | 加熱処理 | 生菌数10万個/g | ||||||
大腸菌 | 業界自主管理 | 豆腐衛生管理 | 一般的衛生管理 | 加熱処理 | 陰性 | |||||||
黄色ブドウ球菌 | 業界自主管理 | 豆腐衛生管理 | 一般的衛生管理 | 加熱処理 | 陰性 | |||||||
真菌 | 業界自主管理 | 豆腐衛生管理 | 製品品質の問題 | 微生物管理の徹底 | ||||||||
酵母 | 業界自主管理 | 豆腐衛生管理 | 製品品質の問題 | 微生物管理の徹底 | ||||||||
鳥とその痕跡物 | 標準規格 | JIS食品機械 | 包括的に規制 | 早期発見と駆除 | ||||||||
爬虫類とその痕跡物 | 標準規格 | JIS食品機械 | 包括的に規制 | 早期発見と駆除 | ||||||||
汚染物質(機械等残留物由来) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 作業管理の徹底 | ||||||||
飛翔性昆虫とその痕跡 | 専門書 | 豆腐の科学 | 包括的に規制 | 早期発見と駆除 | ||||||||
歩行性昆虫とその痕跡 | 専門書 | 豆腐の科学 | 包括的に規制 | 早期発見と駆除 | ||||||||
内部発生昆虫とその痕跡 | 専門書 | 豆腐の科学 | 包括的に規制 | 早期発見と駆除 | ||||||||
凝固剤の汚染化学物質 | 業界自主管理 | 豆腐HACCP | 規格基準で規制 | 購入時の確認 | ||||||||
消泡剤の汚染化学物質 | 業界自主管理 | 豆腐HACCP | 規格基準で規制 | 購入時の確認 | ||||||||
運搬保管過程 | 容器包装の汚染物質 | 業界自主管理 | 豆腐HACCP | 管理運営指針で | 購入時の確認 | 溶出物ではない | ||||||
販売過程 | 病原微生物(購買者由来) | 措置基準の対象外 | 管理運営指針 | 事業者でない | 顧客への注意喚起 | 店舗の観察、加熱 | 包装がない場合 | |||||
汚染化学物質(購買者由来) | 措置基準の対象外 | 管理運営指針 | 事業者でない | 顧客への注意喚起 | 店舗の観察、洗浄 | 包装がない場合 | ||||||
汚染物質(ペット由来) | 措置基準の対象外 | 管理運営指針 | 事業者でない | 顧客への注意喚起 | 店舗の観察、加熱 | 包装がない場合 | ||||||
意図的混入毒物 | 関連法令 | 毒物混入防止法 | 第三者の犯罪行為 | 致死 | 事故時の通報 | 商品の観察 | ||||||
意図的混入異物 | 過去事件 | 毎日newsパック | 第三者の犯罪行為 | 事故時の通報 | 商品の観察 | |||||||
消費者段階 | 運搬保管過程 | 腐敗菌とその代謝産物 | 法令の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 食べ残しの保管 | ||||||
昆虫(ゴキブリ等)とその痕跡物 | 行政注意喚起 | 農水省サイト | 自己責任 | 知識と実践 | 開封後 | |||||||
調理過程 | 付着病原微生物(調理者由来) | 行政注意喚起 | 農水省サイト | 自己責任 | 食品媒介疾病 | 罹病時は留意 | 生食の場合 | |||||
付着病原微生物(調理器具由来) | 行政注意喚起 | 農水省サイト | 自己責任 | 食品媒介疾病 | 調理器具の分別 | 特に生肉・魚介類 | ||||||
異物(調理器具等由来) | 措置基準の対象外 | 管理運営指針 | 自己責任 | 摂食時傷害 | 調理器具の整頓 | |||||||
付着化学物質(調理者由来) | 行政注意喚起 | 農水省サイト | 自己責任 | 手洗いの励行 | ||||||||
汚染物質(調理器具由来) | 行政注意喚起 | 農水省サイト | 自己責任 | 調理器具の洗浄 | ||||||||
汚染物質(什器由来) | 行政注意喚起 | 農水省サイト | 自己責任 | 什器の洗浄 | ||||||||
残留洗剤 | 専門書 | 食品安全学 | 自己責任 | 洗浄後水洗い | 措置基準の対象外 | |||||||
殺菌剤 | 専門書 | 食品安全学 | 自己責任 | 洗浄後水洗い | 措置基準の対象外 | |||||||
調理添加物とその含有物 | ||||||||||||
醤油中の食塩 | 行政資料 | 食事摂取基準 | 自己責任 | 食事摂取基準 | 高血圧 | 過剰使用の回避 | 食品としては安全 | |||||
摂食過程 | 病原微生物(共食者由来) | 作成者 | 自己責任 | マナーの励行 | 保菌者の場合 | |||||||
病原微生物(ハエ等由来) | 作成者 | 自己責任 | 清潔と防除 | |||||||||
調味料等とその含有物 | ||||||||||||
しょうが中のジンゲロール | 専門書 | 機能性素材便覧 | 自己責任 | 機能性食品素材便覧 | 軽度の胃腸症状 | 過剰使用の回避 | 食品としては安全 | |||||
作成: 柳本正勝 |