ハザード分析表(暫定公開版) | ||||||||||||
ー ご 飯(内食) − | ||||||||||||
食中毒発生状況:ご飯で1件(ただし外食) | 摂取量:334.6g/日 | 家庭での炊飯を想定 | ||||||||||
規制ハザード | 2014.2.8修正 | 2012.10.1現在 | ||||||||||
カテゴリー | ハザード | 規制の内容 | 法令 | リスク評価 | 危害/違反の頻度 | 主な危害 | 低減・回避措置 | 低減・回避の程度 | 備考 | |||
原料食材 | 農業生産過程 | 土壌由来物質 | ||||||||||
(農産物段階) | カドミウム及びその化合物 | 0.4mg/kg・米 | 農用地土壌法 | 腎機能障害 | 取引先確認 | 大幅に回避 | ||||||
肥料由来物質(14種) | 肥料公定規格 | 評価の考え方 | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||||
クロム | 含有量(0.05%) | 肥料公定規格 | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||||
鉛 | 含有量(0.003%) | 肥料公定規格 | 評価中 | 腎障害 | 取引契約条件 | 一定の効果 | 農水プロファイル | |||||
スルファミン酸 | 含有量(0.005%) | 肥料公定規格 | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||||
うち汚泥肥料含有物質 | ||||||||||||
ヒ素 | 含有量(0.005%) | 肥料公定規格 | 評価中 | 肺ガン | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||
ニッケル | 含有量(0.03%) | 肥料公定規格 | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||||
肥料添加農薬等(33種) | 肥料公定規格 | 取引契約条件 | 一定の効果 | 農薬と共通は11種 | ||||||||
プロベナゾール | 含有量(0.80%)、暫定基準値(0.03ppm) | 肥料公定規格、規格基準 | 評価受付 | 取引契約条件 | 一定の効果 | |||||||
テトラピオン | 含有量(4.0%) | 肥料公定規格 | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||||
農薬(357種) | 農薬登録、残留基準 | 農薬取締法、規格基準 | 輸入検査違反:2件 | 原料検査 | 大幅に回避 | |||||||
トリシクラゾール | 暫定基準値(3ppm) | 同上 | 評価中 | 原料検査 | 大幅に回避 | |||||||
フサライド | 暫定基準値(1ppm) | 同上 | 原料検査 | 大幅に回避 | ||||||||
ブロモブチド | 基準値(0.7ppm) | 同上 | 評価報告書 | 肝臓への影響(動) | 原料検査 | 大幅に回避 | ||||||
うち肥料添加農薬等(11種) | 再掲 | |||||||||||
イソプロチオラン | 基準値(2ppm) | 肥料公定規格、規格基準 | 評価報告書 | 皮膚角化棘細胞腫(動) | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||
ジチオピル | 基準値(0.01ppm) | 肥料公定規格、規格基準 | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||||
うち残留性有機汚染物質(6種) | ||||||||||||
DDT | 販売禁止、基準値(0.2ppm) | 農水省令第15号、規格基準 | 催奇形性(動) | 保証書 | かなり回避 | 厚生省通知48 | ||||||
ヘプタクロル | 販売禁止、暫定基準値(0.02ppm) | 同上 | 評価中 | 肝障害 | 保証書 | かなり回避 | ||||||
一律基準農薬 | 指定量(0.01ppm) | 厚労告示第497号 | 保証書 | かなり回避 | ||||||||
アセタミプリド | 指定量(0.01ppm) | 肥料公定規格、厚労告示第497号 | 評価報告書 | 肝細胞肥大(動) | 保証書 | かなり回避 | ||||||
クロルフタリウム | 指定量(0.01ppm) | 肥料公定規格、厚労告示第497号 | 保証書 | かなり回避 | ||||||||
不検出農薬(8種) | 検出されてはならない | 規格基準 | 保証書 | かなり回避 | 食品一般の成分規格 | |||||||
クマホス | 検出されてはならない | 規格基準 | 保証書 | かなり回避 | ||||||||
ダミノジット | 検出されてはならない | 規格基準 | 保証書 | かなり回避 | ||||||||
アフラトキシン | 規制値(10μg/kg) | 厚労省通知11 | 評価報告書 | 発がん性 | 保証書 | かなり回避 | 総アフラトキシンとして | |||||
放射性物質 | ||||||||||||
放射性ヨウ素 | 暫定規制値(2,000Bq/kg) | 厚労省通知11 | 評価報告書 | 甲状腺がん | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||
放射性セシウム | 基準値(100Bq/kg) | 規格基準 | 評価報告書 | がんリスク上昇(疑) | 証明書添付 | 大幅に回避 | ||||||
ウラン | 暫定規制値(100Bq/kg) | 厚労省通知11 | 評価報告書 | 腎障害(疑) | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||
プルトニミウム等アルファ核種 | 暫定規制値(10Bq/kg) | 厚労省通知11 | 評価報告書 | 白血病 | 取引契約条件 | 一定の効果 | ||||||
育種由来物質 | ||||||||||||
組換え操作起因物質 | 安全性審査 | 規格基準 |
輸入検査違反:1件 RASFF報告:107件 |
保証書 | かなり回避 | 食品一般の成分規格 | ||||||
運搬保管過程 | ポストハーベスト農薬(11種) | |||||||||||
臭素(臭化メチル) | 基準値(50ppm) | 規格基準 | 取引契約条件 | 一定の効果 | オゾン問題 | |||||||
マラチオン | 基準値(0.1ppm) | 規格基準 | 評価中 | 縮瞳 | 取引契約条件 | 一定の効果 | 別名マラソン、海外で使用 | |||||
フェニトロチオン | 基準値(0.2ppm) | 規格基準 | 評価中 | 取引契約条件 | 一定の効果 | 海外で使用 | ||||||
容器包装移行物質(5種類) | 規格基準 | PPコートフレコン | ||||||||||
カドミウム | 材質試験に適合 | 規格基準 | 評価報告書 | 骨軟化症 | 受入時材質確認 | 大幅に回避 | ||||||
有機物 | 溶出試験に適合 | 規格基準 | 受入時材質確認 | 大幅に回避 | ||||||||
うちPP含有物 | ||||||||||||
蒸発残留物 | 溶出試験に適合 | 規格基準 | 受入時材質確認 | 大幅に回避 | ||||||||
カビとその代謝産物 | 廃棄指示 | 輸入食品監視 | 輸入検査違反:2件 | 受入時目視確認 | かなり回避 | カビが生育した状態 | ||||||
営業段階共通 | 異物(ガラス) | 措置基準 | 管理運営指針 | 事故情報登録:1件 | 摂食時傷害 | 原料処理 | 大幅に低減 | 収穫後工程以降、以下同じ | ||||
異物(金属) | 措置基準 | 管理運営指針 | 事故情報登録:1件 | 摂食時傷害 | 原料処理 | 大幅に低減 | ||||||
汚染物質(器具付着物由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 受入時目視確認 | かなり回避 | ||||||||
ねずみの痕跡物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 納入先指導 | 一定の効果 | ||||||||
変敗産物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 原料処理 | かなり回避 | ||||||||
殺そ剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 納入先指導 | 一定の効果 | ||||||||
殺虫剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 納入先指導 | 一定の効果 | ||||||||
異物(取扱者由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 摂食時傷害 | 納入先指導 | 一定の効果 | |||||||
カテゴリー | ハザード | 規制の内容 | 法令 | リスク評価 | 危害/違反の頻度 | 主な危害 | 事業者の責務 | 消費者の役割 | 備考 | |||
原料食材 | 精米過程 | 食品添加物 | ||||||||||
(精米段階) | (原料資材) | うち対象が穀類の添加物 | ||||||||||
ピペロニルブトキシド | 使用量(0.024g/kg) | 規格基準 | 肝細胞がん(動) | 法令遵守 | 防虫剤 | |||||||
うち指定添加物(357種) | 使用基準、成分規格 | 規格基準 | 法令遵守 | |||||||||
プロピレングリコール | 使用量:0.6%、表示義務 | 規格基準 | 法令遵守 | 精米改良剤と呼称 | ||||||||
ショ糖脂肪酸エステル | 成分規格、表示 | 規格基準 | 法令遵守 | |||||||||
ソルビトール | 成分規格、表示 | 規格基準 | 法令遵守 | |||||||||
うち既存添加物(365種) | 基原制限、表示 | 規格基準 | 法令遵守 | 一般に使用されない | ||||||||
指定外添加物 | 使用禁止 | 食品衛生法 | 法令遵守 | |||||||||
(製造機械) | 機械装置の材料 | 規格基準では器具 | ||||||||||
銅 | 削り取られない構造 | 規格基準 | 評価報告書 | 銅肝硬変症 | 導入時確認 | |||||||
鉛 | 削り取られない構造、含有量制限(0.1%) | 規格基準 | 評価中 | 腎障害 | 導入時確認 | 食品接触部分 | ||||||
アンチモン | 含有量制限(5%) | 規格基準 | 導入時確認 | |||||||||
着色料 | 指定のものに限る | 規格基準 | 導入時確認 | 化学的合成品 | ||||||||
(製造工程) | ||||||||||||
運搬保管過程 | 包装材からの移行物質(5種類) | 規格基準 | PE | |||||||||
カドミウム | 材質試験に適合 | 規格基準 | 評価報告書 | 骨軟化症 | 購入時確認 | |||||||
有機物 | 溶出試験に適合 | 規格基準 | 購入時確認 | |||||||||
うちPE含有物 | ||||||||||||
蒸発残留物 | 溶出試験に適合 | 規格基準 | 購入時確認 | |||||||||
カビとその代謝産物 | 廃棄指示 | 輸入食品監視 | 輸入検査違反:124件 | 輸出元の確認 | 目視による確認 | カビが生育した状態 | ||||||
抗生物質 | 含有してはならない | 規格基準 | 法令遵守 | 食品一般の成分規格 | ||||||||
抗菌性物質(化学合成品) | 含有してはならない | 規格基準 | 法令遵守 | 食品一般の成分規格 | ||||||||
放射線照射起因物質 | 保存の目的で照射禁止 | 規格基準 | 法令遵守 | 食品一般の保存基準 | ||||||||
営業段階共通 | 食品取扱施設等関連ハザード | |||||||||||
病原微生物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 評価指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | |||||||
病原微生物(糞便由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | ||||||||
病原微生物(廃棄物由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | ||||||||
病原微生物(使用水由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | ||||||||
病原微生物(他の食品由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | ||||||||
病原微生物(ペット由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 人獸共通感染症 | 法令遵守 | ||||||||
腐敗微生物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
異物(ガラス) | 措置基準 | 管理運営指針 | 事故情報登録:1件 | 摂食時傷害 | 法令遵守 | |||||||
異物(金属) | 措置基準 | 管理運営指針 | 摂食時傷害 | 法令遵守 | ||||||||
異物(じん埃) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(廃棄物由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(使用水由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(他の食品由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(器具付着物由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(容器包装付着物由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(有毒ガス) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令順守 | |||||||||
汚染物質(ペット由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
アレルギー物質(他の食品由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
変敗産物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
腐敗生成物 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
微生物産生毒素 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
化学物質 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
殺そ剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
殺虫剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
機械油 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
消毒剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
残留洗剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
不適正洗剤 | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
食品取扱者等関連ハザード | ||||||||||||
病原微生物(取扱者由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | ||||||||
病原微生物(部外者由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 食品媒介感染症 | 法令遵守 | ||||||||
感染症病原体(一・二及び三類) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | 感染症法で定義 | ||||||||
肝炎ウイルス(黄疸) | 措置基準 | 管理運営指針 | 黄疸 | 法令遵守 | ||||||||
異物(取扱者由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 摂食時傷害 | 法令遵守 | ||||||||
異物(取扱者装飾品) | 措置基準 | 管理運営指針 | 摂食時傷害 | 法令遵守 | ||||||||
異物(煙草) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(取扱者由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
汚染物質(部外者由来) | 措置基準 | 管理運営指針 | 法令遵守 | |||||||||
認識ハザード | ||||||||||||
カテゴリー | ハザード | 認識事由 | 資料 | 非規制の事由 | 安全性調査 | 主な危害 | 低減・回避措置 | 低減・回避の程度 | 備考 | |||
原料食材 | 成分 | 全体 | 過去の風評 | 米 イネからご飯まで | 科学的根拠なし | 胃がん | 成分不特定 | |||||
(農産物段階) | 全体 | 過去の風評 | 同上 | 科学的根拠なし | 高血圧 | 成分不特定 | ||||||
全体 | 過去の風評 | 同上 | 科学的に否定 | 脚気 | 成分不特定 | |||||||
全体 | 過去の風評 | 同上 | 科学的根拠なし | 低脳 | 成分不特定 | |||||||
アレルゲン | 専門書 | 大豆のすべて | 重篤度が低い | アトピー性皮膚炎 | 事故情報登録:4件 | |||||||
グルテリン | 専門書 | 稲作大百科T | 特定患者 | 腎臓病の悪化 | 腎臓病患者 | |||||||
カロリー(炭水化物など) | 行政資料 | 食事摂取基準 | 栄養成分である | 食事摂取基準 | 生活習慣病 | 過剰摂取の場合 | ||||||
随伴物 | 混入物(外皮や茎・わら屑) | 国際機関 | Codex | 作物の一部 | 原料処理 | 大幅に低減 | 夾雑物と呼ばれる | |||||
付着微生物 | 専門書 | 米の科学 | 加熱される | 加熱処理 | 大幅に低減 | 芽胞子菌を含む | ||||||
植物病原菌とその代謝産物 | ||||||||||||
いねいもち病菌 | 関連法令 | 植物防疫法 | 作物への危害 | 指定有害植物 | ||||||||
いねもんがれ病菌 | 関連法令 | 植物防疫法 | 作物への危害 | 指定有害植物 | ||||||||
稲こうじ病菌 | 作成者 | 稲作大百科U | 作物への危害 | |||||||||
葉鞘褐変病菌 | 作成者 | 稲作大百科U | 作物への危害 | |||||||||
産業段階 | 農業生産過程 | 大気由来物質 | ||||||||||
PCB | 他食品で規制 | 厚労省通知72 | 汚染濃度が低い | ホルモン異常 | 過去に油症事件 | |||||||
うちダイオキシン類 | 関連法令 | ダイオキシン法 | 汚染濃度が低い | 農水プロファイル | 奇形発生 | |||||||
ポリ塩化ジベンゾフラン | 関連法令 | ダイオキシン法 | 汚染濃度が低い | 発がん性 | 特にTCDD | |||||||
ポリ塩化ジベンゾーパラージオキシン | 関連法令 | ダイオキシン法 | 汚染濃度が低い | |||||||||
コプラナーポリ塩化ビフェニル | 関連法令 | ダイオキシン法 | 汚染濃度が低い | |||||||||
土壌由来物質 | ||||||||||||
鉛 | 国際機関 | Codex | 吸収量が少ない | 農水プロファイル | 認知発達障害 | 農薬からも | ||||||
銅及びその化合物 | 他食品で規制 | 農用地土壌法 | 吸収量が少ない | リスク評価 | 銅肝硬変症 | |||||||
砒素及びその化合物 | 他食品で規制 | 農用地土壌法 | 吸収量が少ない | 農水プロファイル | 神経障害 | |||||||
アルミニウム | 専門書 | 衛生生化学物質 | 吸収量が少ない | |||||||||
特定普通肥料由来物質 | 関連法令 | 肥料取締法 | 検討中 | 条文には規定されているが、未指定 | ||||||||
作物害虫(9種)とその痕跡物 | ||||||||||||
イネミズゾウムシ | 関連法令 | 植物防疫法 | 作物への危害 | 受入確認 | 一定の効果 | 指定有害動物 | ||||||
イネクキセンチュウ | 関連法令 | 植物防疫法 | 作物への危害 | 受入確認 | 一定の効果 | 検疫有害動物 | ||||||
カメムシ | 作成者 | 稲作大百科U | 作物への危害 | 受入確認 | 一定の効果 | 斑点米 | ||||||
異物(異種穀粒) | 行政資料 | GAP(米) | 危害の報告がない | 原料処理 | 大幅に低減 | |||||||
異物(石) | 標準規格 | JIS精米麦機械 | 包括的に規制 | 原料処理 | 大幅に低減 | 事故情報登録:7件 | ||||||
汚染物質(昆虫残骸) | 国際機関 | Codex | 危害の報告がない | 原料処理 | かなり低減 | |||||||
(収穫後工程) | ヤケ米生成物質 | 作成者 | 稲作大事典U | 品質への影響 | 受入確認 | 一定の効果 | ||||||
運搬保管過程 | 鳥(からす)の痕跡物 | 作成者 | 包括的に規制 | 取引先指導 | 一定の効果 | |||||||
貯穀害虫とその痕跡物(12種) | 貯穀害虫図鑑 | 事故情報登録:2件 | ||||||||||
コクゾウムシ | 専門書 | 食品衛生図鑑 | 危害の報告がない | 受入確認と原料処理 | 一定の効果 | |||||||
ココクゾウムシ | 専門書 | 食品衛生図鑑 | 危害の報告がない | 受入確認と原料処理 | 一定の効果 | |||||||
ノシマダラメイガ | 専門書 | 食品衛生図鑑 | 危害の報告がない | 受入確認と原料処理 | 一定の効果 | |||||||
ゼアラレノン | EU | 農水省サイト | 家畜が対象 | 農水プロファイル | 生殖毒性(動) | 食用穀物:75μg/kg | ||||||
オクラトキシンA | EU | 農水省サイト | 汚染例がない | 農水プロファイル | 腎炎(疑) | 基準値:5μg/kg | ||||||
ステリグマトシスチン | 専門書 | 米飯ビジネス | 汚染例がない | 肝障害(動) | ||||||||
シトリニン | 専門書 | 米飯ビジネス | 汚染例がない | 衝心脚気 | ||||||||
ノスランディシン | 専門書 | 米飯ビジネス | 汚染例がない | 肝硬変(動) | ||||||||
タイ国黄変米菌とその産生毒素 | 行政指導 | 厚労省通知54 | 過去の事件 | 肝機能障害 | 国内の発生例なし | |||||||
イスランジア黄変米菌とその産生毒素 | 行政指導 | 厚労省通知54 | 過去の事件 | 肝機能障害 | 国内の発生例なし | |||||||
脂質酸化物 | 作成者 | 稲作大百科T | 危害の報告がない | 古米臭の原因物質 | ||||||||
カテゴリー | ハザード | 認識事由 | 資料 | 非規制の事由 | 安全性調査 | 主な危害 | 事業者の責務 | 消費者の役割 | 備考 | |||
原料食材 | 精米過程 | |||||||||||
(精米段階) | (製造機械) | 機械装置の材料 | ||||||||||
アルミニウム | 標準規格 | JIS食品機械 | 危害の報告がない | 安全委/フォーカス | 発達神経系障害 | 機械導入時の確認 | ||||||
さび | 標準規格 | JIS精米麦機械 | GMPで対処 | 日常点検 | 圧延鋼材等の酸化 | |||||||
異物(材料表面剥離物) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検 | ||||||||
異物(磁器由来) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検・製品検査 | ||||||||
異物(堅木由来) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検・製品検査 | ||||||||
汚染物質(ほうろう由来) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検・製品検査 | ||||||||
汚染物質(接着剤等) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検 | ||||||||
汚染物質(信号伝達用液体) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 日常点検 | ||||||||
日常点検 | ||||||||||||
(製造工程) | 鳥とその痕跡物 | 標準規格 | JIS食品機械 | 包括的に規制 | ||||||||
爬虫類とその痕跡物 | 標準規格 | JIS食品機械 | 包括的に規制 | 早期発見と駆除 | ||||||||
汚染物質(機械等残留物由来) | 標準規格 | JIS食品機械 | GMPで対処 | 早期発見と駆除 | ||||||||
潤滑油 | 業界自主規格 | 精米工業規格 | GMPで対処 | 作業管理の徹底 | ||||||||
摩耗物質 | ||||||||||||
金剛砂 | 標準規格 | JIS精米麦機械 | 極く微量 | |||||||||
ナイロンブラシ | 標準規格 | JIS精米麦機械 | 極く微量 | |||||||||
ウレタン | 標準規格 | JIS精米麦機械 | 極く微量 | |||||||||
汚染微生物 | 標準規格 | JIS精米麦機械 | 危害の報告がない | |||||||||
石粉 | 作成者 | 危害の報告がない | 増量材 | |||||||||
人為的混入毒物 | 外国機関 | FDA | 第三者の犯罪行為 | 事故時の通報 | いわゆる食品防御 | |||||||
運搬保管過程 | 脂肪分解生成物 | 作成者 | 稲作大百科U | 危害の報告がない | ||||||||
販売過程 | 意図的混入毒物 | 関連法令 | 毒物混入防止法 | 第三者の犯罪行為 | 致死 | 事故時の通報 | ||||||
カテゴリー | ハザード | 認識事由 | 資料 | 非規制の事由 | 安全性調査 | 主な危害 | 消費者の役割 | 事業者の配慮 | 備考 | |||
消費者段階 | 保管過程(白米) | カビとその代謝産物 | 規制の対象外 | 輸入食品監視 | 自己責任 | 冷所で保管 | ||||||
昆虫(ゴキブリ等)とその痕跡物 | 規制の対象外 | 管理運営指針 | 自己責任 | 台所の整理整頓 | ||||||||
ねずみの痕跡物 | 規制の対象外 | 管理運営指針 | 自己責任 | 台所の整理整頓 | ||||||||
貯穀害虫(12種類) | 専門書 | 食品衛生図鑑 | 危害の報告がない | 早期発見と駆除 | ||||||||
調理過程 | 水の含有物質等(26種類) | 水道法 | ||||||||||
(原料資材) | フッ素 | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 骨軟化症 | 使用水の確認 | ||||||
マンガン | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 使用水の確認 | ||||||||
懸濁物 | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 使用水の確認 | ||||||||
汚染物質(使用水由来) | 規制の対象外 | 管理運営指針 | 自己責任 | 使用水の確認 | ||||||||
病原微生物(使用水由来) | 規制の対象外 | 管理運営指針 | 自己責任 | 食品媒介感染症 | 使用水の確認 | |||||||
いわゆる炊飯添加物 | 使用量に注意 | |||||||||||
そのうち指定添加物(10種超) | 原則不使用 | |||||||||||
ショ糖脂肪酸エステル | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 使用量に注意 | ||||||||
グルタミン酸ナトリウム | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 使用量に注意 | 調味料 | |||||||
グルコノデルタラクトン | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 使用量に注意 | pH調整剤 | |||||||
そのうち既存添加物(11種超) | ||||||||||||
ビタミンE | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 使用量に注意 | ||||||||
酵素分解レシチン | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 使用量に注意 | ||||||||
γ-オリザノール | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 使用量に注意 | 胚芽油 | |||||||
(炊飯機器) | 機器の材料 | 器具一般の規格 | ||||||||||
銅 | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | メーカーの選択 | ||||||||
鉛 | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 腎障害 | メーカーの選択 | 食品接触部分 | ||||||
アルミニウム | 標準規格 | JIS食品機械 | 危害の報告がない | 安全委/フォーカス | 発達神経系障害 | 購入時確認 | ||||||
アンチモン | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | メーカーの選択 | ||||||||
着色料 | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | メーカーの選択 | 化学的合成品 | |||||||
異物(材料表面剥離物) | 標準規格 | JIS食品機械 | 自己責任 | 炊飯前確認 | ||||||||
(炊飯工程) | 用具容器からの溶出物(13種) | 器具の材質別規格 | ||||||||||
カドミウム | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 骨軟化症 | 購入時洗浄 | 材質・種類毎に変わる | ||||||
鉛 | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 腎障害 | 購入時洗浄 | 材質・種類毎に変わる | ||||||
フェノール | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 購入時洗浄 | ゴム製の場合、評価は清涼飲料水 | |||||||
ホルムアルデヒド | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 発がん性 | 購入時洗浄 | 金属缶の場合 | ||||||
爬虫類とその痕跡物 | 標準規格 | JIS食品機械 | 管理が可能 | 台所の整理整頓 | ||||||||
汚染物質(機器等残留物由来) | 標準規格 | JIS食品機械 | 自己責任 | 使用毎の洗浄 | ||||||||
一般細菌(残存) | 業界自主基準 | 米飯ビジネス | 自己責任 | 業界の自主基準:<300 | ||||||||
大腸菌群(残存) | 業界自主基準 | 米飯ビジネス | 自己責任 | 業界の自主基準:陰性 | ||||||||
おこげ生成物 | 現在では恣意的に | |||||||||||
メラノイジン | 規制の対象外 | 管理運営指針 | リスクが低い | 他の食品由来 | ||||||||
カラメル | 規制の対象外 | 管理運営指針 | リスクが低い | 他の食品由来 | ||||||||
ご飯の状態 | ||||||||||||
粘性 | 事故申告 | 事故情報DB | 自己責任 | 窒息 | 高齢者・幼児に留意 | 事故情報登録:1件 | ||||||
供食過程 | しゃもじからの移行物質(5種類) | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 購入時洗浄 | PPの場合 | ||||||
給仕者由来物 | ||||||||||||
ブドウ球菌(汚染) | 規制の対象外 | 食衛法施行規則 | 自己責任 | 衛生的取り扱い |
食中毒事件:2件、 (ただし、おにぎり) |
|||||||
保管過程(ご飯) | セレウス菌(増殖)とその産生毒素 | 規制の対象外 | 食衛法施行規則 | 自己責任 | 評価報告書 | 冷所で保管 |
食中毒事件:5件、 (ただし、炒飯など) |
|||||
ブドウ球菌(増殖)とその産生毒素 | 規制の対象外 | 食衛法施行規則 | 自己責任 | 安全委ファクトシート | 冷所で保管 | |||||||
腐敗微生物(増殖)とその生成物 | 規制の対象外 | 管理運営指針 | 自己責任 | 冷所で保管 | ||||||||
ご飯の状態 | ||||||||||||
硬度 | 事故申告 | 事故情報DB | 自己責任 | 歯の破損 | 長期保存の回避 | 外食で事故例 | ||||||
喫食過程 | 茶碗からの移行物質 | |||||||||||
カドミウム | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 購入時洗浄 | ||||||||
鉛 | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 購入時洗浄 | ||||||||
箸からの移行物質(5種類) | 規制の対象外 | 規格基準 | 自己責任 | 購入時洗浄 | PPの場合 | |||||||
昆虫(ハエ等)とその痕跡物 | 規制の対象外 | 管理運営指針 | 自己責任 | 食事室の整頓 | ||||||||
共食者由来物 | ||||||||||||
病原微生物 | 規制の対象外 | 管理運営指針 | 自己責任 | 共食者への注意喚起 | ||||||||
作成: 柳本正勝 |