普通の食品のハザード分析表に戻る 作成の過程で得た知見
ハザード分析表の作成に取り組んでいる過程で得た知見、導かれた見解などを記述する。ここで発見したように書いてあっても、その新規性を主張するものではない。しかし、 ハザード分析表の作成は新しい取り組みなので、指摘されたことのない事実も少なくないと信じている。ご意見がありましたら、「こちら」からどうぞ。 <得た知見> 1.残留農薬・動物用医薬品・飼料添加物は一括で規制 2.製造プラントも工場の容器も器具 3.食品加工事業者は低減回避措置を講じている 4.農業生産過程と食品加工過程の間に別の過程が必要な例 5.乳等省令の動物病原菌の指定は条文と齟齬がある 6.食品添加物は生鮮食品や調理にも使用されることがある 7.微生物は増殖するし、死滅させることもできる <導かれた見解> 1.リスク管理は一元化が必要 2.中核的責任を担う主体の指定が望ましい 3.調製粉乳の安全性は食品衛生法体系で規制するべき 4.意図的利用では必要効果量を上限に